BARでメニューを置かない理由や注文の仕方は?

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BARにメニュー置いてないBARがある、というとちょっと驚くかもしれません。

メニューがないというのは(ぼったくりのお店を除けば)決してアナタに意地悪をしようとか、入店のハードルを上げてるわけでもありません。

ではメニューを置かない理由はどのような理由なのか?

今回はメニューのないBARでの頼み方について解説します。

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メニューを置かないBARがある理由

BARによってはお店にメニューを置いてないお店もありますが、なぜメニューがないのか?

これが主な理由です。

種類が多すぎてメニューに載りきらない

あまりに多くの種類のお酒やカクテルを揃えてるようなお店の場合、 単純に乗り切らないが故にあえてメニューを用意してない 、という理由があります。

ウィスキーでも年代ものや年数の若いもの等々全てを載せたら非常に見ずらいし、選ぶ時間がかかってしまうためにメニューがない等。

お客様の好みを聞いてオーダーメイドで作るため

BARでの醍醐味ともいえるカクテルを注文する時でも、カクテルは一般的なカクテルなら名称が付けられますが、その場でお客さんの好みを聞いて作るカクテルだったらどうでしょう?

恐らく一つ一つ名称を付けてたら膨大な数になってしまいます。

  • オーダーメイドカクテルとは?

オーダーメイドというと大袈裟に聞こえますが、ザックリ言いますと

  • お酒の強さ/弱さ
  • 炭酸のあり/なし
  • 甘め/サッパリ
  • 好きなお酒の種類
  • 好きなフルーツ
  • この辺りを聞かれますので、上記情報を元にバーテンダーの方があなたに合う一杯を作ってくれます。

    このように 一人一人に合ったカクテルに個別に名称を付けていたらメニューに載りきりません 

    メニューに載りきらないため、という理由の他にその人に合ったカクテルを提供するためにメニューがないBARもあります。

    メニューの置いてないBARの予算は?

    BARでメニューがないと値段が幾ら?というのが分からずに不安になりますよね?
    下記にBAR別におおよそ幾らくらいかかるのか?という目安の載せました。
    1.一杯あたりの単価 価格
    カジュアルなBAR 500円~
    本格的なBAR 1,100円~
    ホテルBAR 2,000円~
    2.チャージ料金 300円から1,000円程度

    ※チャージ料金は電車の座席指定特急券のようなもの

    ※チャージがないお店は一杯あたりの単価に上乗せされる場合が殆ど

    3.サービス料 合計飲食代+10-15%

    ※ホテルBAR等でかかるケースが多く、深夜時間帯になると更に5%程加算されることが多い

    4.ミュージックチャージ 一人2,500円程度

    ※お店の中で生演奏をするようなBARだとミュージックチャージがかかる

    では実際に二人で行くならばおおよそ幾らかかるのか?というシュミレーションをしてみますと大体以下のようになります。

    • 本格的なBARに行くとした場合
  • カクテル1,300円
  • ウィスキーロック1,500円
  • フルーツカクテル1,600円
  • カクテル1,300円
  • フルーツカクテル1,500円
  • チャージ500円×2=1,000円
  • 合計8,200円

    おおよそですが、一人最低6千円~の予算は見込んでおいた方がいいと思います。

    実際はお酒が美味しくてつい長居をしてしまうケースも十分考えられるので、 余裕を持って2万円程 入れておいた方がいいと思いますよ。

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    初めてのBARならネットで口コミを見てからでもいい

    初めての入るようなBARだと自分に合うお店だろうか?と不安になるのが普通でしょう。

    都心部だと「もしかしてぼったっくりなのかな?」という不安もでてくるかもしれません。

    もしも 初めてのBARであれば、ざっとグルなび等で事前に大まかな雰囲気を下調べして口コミ等をチェック してみることをオススメします。

    後はご自身の感じる野生の勘というものも大事にした方がいいと思います。

    自分の勘も働かせる

    BARまで来たけどどうも雰囲気がよろしくない、そう感じるケースもあるでしょう。

    そのような勘は結構当たるものですので、勘に従って帰るという判断も必要だと思いますよ。

    声を掛けられて行くBARはNGな理由

    結論としては客引きに声をかけられて行くようなBARには決して行かないことです。

    というのは、 腕に自信あるBARならば客引きを用意せずとも自然とお客様が集まる から。

    わざわざ声を掛けるという事は、声を掛ける人の人件費も加算されてますし、予想外の出費になる場合が十分考えられますので、声を掛けられて行くのはやめましょう。

    勿論かわいい女性が声を掛けてきても同様ですよ?(笑)向こうは仕事でやってますからね。

    メニューのないBARでの頼み方

    メニューのないBARではどのように頼むか?というとそう難しく考える必要はありません。

    カクテルの頼み方

    お店によっては好みを細かく聞いてくれるお店もありますが、そうでないお店も中にはあります。

    なのでアナタの好きな味等を伝えましょう。

  • アルコールは強め/弱めがいいのか
  • 甘さ強めがいいのか/サッパリめがいいのか
  • 炭酸は好きか嫌いか
  • 好きなフルーツがあれば伝える
  • 好きなお酒の種類
  • 今の気分で「こんなお酒を飲みたい」という希望
  • これらの情報を元にバーテンダーの方があなたの好みに合ったカクテルを提供してくれますよ。

    ウィスキーの頼み方

    ウィスキーは結構度数が高め(40度~60度)ありますので、ある程度慣れてからがいいかと思いますが、もしも頼むとしたら下記のように注文してみるといいですよ。

  • ストレート:ウィスキー原酒そのままで出されるのでかなり強い
  • ロック:ウィスキーに大きめの氷を入れたもの
  • ハイボール:ウィスキーと炭酸で割って、氷を入れたもの
  • トワイスアップ:ウィスキー1:水1の比率で割ったもの
  • ハーフロック:ウィスキー1:水1で割ったものに氷を入れたもの
  • ざっとBARでよく見かけるウィスキーの飲み方の基本ですが、他にもミストだとか名称があります。

    種類は覚える必要はありませんが、 自分がアルコールに強いのかそうでないのか?という事前情報を伝えるのは大事 です。

    • なぜ事前情報を伝えるのがいいのか?

    ウィスキーの種類によってはストレートで飲むと美味しいものもありますし、ロックで飲んでも美味しいものなど、銘柄によってどのように飲んだら一番美味しく飲めるか?というのは目の前のプロのバーテンダーが一番把握してます。

    もしもそのウィスキーがストレートで飲んだら一番美味しい場合、アナタがお酒に強くなかったとしたらあまりお酒を楽しめない可能性が出てきます。

    事前にお酒に強い、弱いを伝えておけばアナタの強さに応じたこれ、というウィスキーを美味しく飲めるためにも事前情報は伝えておくといいかと思いますよ。

    さいごに

    今回はBARにメニューがない理由について解説しましたが、まとめますと

  • メニューに載りきらない為
  • その人に合ったオーダーメイドでカクテルを作るため
  • という理由から。

    メニューがないBARは結構あるものですが、そこまで不安になることもありません。

    行ってみてアナタの勘を元にしてもいいですし、ぐるなびなどで高評価のお店に行ってみてもいいでしょう。

    では良きBARライフを!

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