ニッカウィスキー【余市】工場見学に参加したが最高だった!

LIFE

ウィスキー飲みにはたまらない蒸留所見学に行ってきました。

たまたまネットで調べたら出てきたnikkaウィスキーの工場見学。かれこれ2回参加させて頂いたのですが、今回はその2回参加した時の様子をお届けできればと思います。

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北海道余市蒸留所へ行ってきた

酒好きの私は北海道余市にあるnikkaウィスキーの工場見学へと行ってきました。コロナ渦真っ最中でしたが、見学を受け入れておりガイドさん付のツアーのみ。

それでも十分過ぎるツアー内容。

事前にネットで予約をし、予め決められた時間になればガイドさんが案内をしてくれるツアーでしたよ。

小樽駅から列車で30分

札幌から余市は近そうで意外と時間がかかる(大体2時間はかかる)し、 余市から先の区間は列車の運転本数が1時間に1本程度とかなり少なくなります のでお時間には余裕をもっておくといいです。

私は札幌から余市まで近いでしょ、と高を括って蒸留所見学の前日に札幌市内で0時近くまで飲み過ぎてしまい、翌日寝坊。

チェックアウトギリギリでホテルを出発して、見学開始直前に着くという失態をしてしまったので、前日は飲み過ぎない方がいいかもです。

小樽を過ぎると急にローカル色が強くなる

札幌から余市へ向かう場合、必ず小樽駅で列車を乗り換える必要があり、札幌から6両で運転してきた列車は小樽止まり。

小樽からはディーゼルの2両編成の短い列車で小樽まで行くことに。

小樽で大多数の方が下車し、小樽から先は冬の間は外国人のスキーヤーの方や蒸留所お目当ての方で車内が埋め尽くされます。皆さん小樽観光の方が多いんですね。

札幌からの車窓は海を眺めることができますが、小樽を過ぎると急に山間部を走行するので、景色を眺めるのには飽きないですよ。

とはいえこの光景が見られるのもあと7年程なので、新幹線開業前に乗っておくといいかもしれませんね。

ご存じかもしれませんが、余市蒸留所に一番近い「余市駅」がある路線は、北海道新幹線開業時に小樽~長万部間が廃線になってしまいます。

北海道新幹線開業以降は小樽駅からバスで行くことになります。

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列車に揺られること30分

小樽から2両編成の列車で約30分、余市へと到着。 余市駅からは歩いて5分 で着くので、蒸留所の中ではかなり利便性が高いんじゃないかな、と思える立地条件。

小樽駅から歩くこと5分で見えてくる個性的な建物。

むかーしゲームであったドラゴンクエストに出てきそうなお城のような外観をしてるんですよね。

到着後に予約してあった氏名を伝えて、時間になるまで待ちます。時間になったらガイドさんの案内で蒸留所が開始。

ガイドさんの案内でツアー開始

ツアー開始の時間になったら、参加者全員がシアタールームに集められて、15分程のnikkaウィスキーの歴史のDVD上映があります。

DVD終了後ツアー開始となりますが、立ち入れない場所は外から見学しつつも様々な所を見せてくれます。

外観だけですが、nikka創業者の奥様のリタさんが暮らしていたリタハウスも。

運が良ければ仕込み工程も見学可

nikkaウィスキーの製造工程は珍しい石炭直火蒸留でウィスキーを作るそうです。

職人さんの手作業で石炭を窯にくべる作業工程をすぐ間近で見ることができました。冬でしたが、窯を開けるとモワーっと熱気が来るほど暑い。

その他にも樽の貯蔵庫も見せてくれましたよ。

ガイドさんツアー終了後は自由行動

ガイドさんのツアーは大体1時間位だったかな?それ位で終了したら、自由行動となるので帰っても良し、自分で見たい所を見ても良し、なんですが 最大の楽しみは試飲 

nikkaウィスキーの試飲
  • ツアー工程に含まれる無料試飲
  • nikka工場内にあるレストランで可能な有料試飲
  • nikka工場敷地内にあるBARコーナーの有料試飲
  • 無料試飲の他に、BARコーナーでの試飲はシングルカスクで市場には出回ってないレアなウィスキーなども飲めるので、これは是非飲んでおきたいものです。

    何より飲んでも、工場から駅まで徒歩5分と立地条件は最高ですし、アクセスが抜群なので多少飲み過ぎても「まぁ何とかなるでしょ」と気楽に飲めます。

    敷地内にあるレストランも営業時間内であれば小腹を満たすこともできましたよ。画像に写ってるのはスパカツといってスパゲティにトンカツのようなものが乗った、北海道のソウルフードなんだそう。メチャクチャ旨い!

    売店も充実度が高い

    nikka工場敷地内に、売店も併設されてるのですが、ここでもレアなウィスキー(購入制限あり)も買えます。

    お客さんは最近はアジア圏からの方も多いようで、私が行った時は中国からの観光客が爆買いしてましたね。

    冬に行くなら

    当然の事ながら非常に寒いです。

    日によってはマイナス15度前後まで冷え込むので、可能な限り防寒をするのは当然として靴はスノーブーツのようなものがあると安心です。

    nikka工場敷地内は、雪がそこまで踏み固められて滑らないのですが、問題は札幌市内。札幌市内で雪まつり開催中の 大通公園周辺は、アイスバーン状態になっていてメチャクチャ滑ります し、横断歩道周辺が水浸しで普通の靴だと浸水してきて不快指数がMAXになります。

    札幌市内もいくよーって方は、靴は滑りにくくて防寒性抜群のスノーブーツがあると「暖かいし滑りにくい」のでオススメ。

    それでも私は5回位転びそうになりましたけど(全部札幌市内ですが)

    さいごに

    nikkaウィスキー工場の見学は、個人的にアクセス抜群で駅から近いし、何よりもツアーの充実度や工場内で食べられる食事も美味しいので今まで行った中では最高でしたね。

    ここのツアーのガイドさんは全て女性のようで、私は2回ツアーに参加しましたけど毎回綺麗な方がガイドをしてました。

    説明も分かりやすく、駅からも近いので北海道に行ったら立ち寄ってみてもいい観光名所の一つだと思いますよ。

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