JAL格納庫見学に初めて参加してみたが予想を裏切られた!
航空会社主催のハンガー(格納庫)見学ってご存じでしょうか?
JAL・ANA各社で実施されている、飛行機の格納庫を見せてくれる「大人も子供も」楽しめる内容の工場見学。
事前に予約が必要となり、参加のかなり前から予約をするのはネックですが、この格納庫見学は一見の価値ありだと私は思います。
JALのハンガー見学に行ってみた
航空大手のJAL(日本航空)では事前申込限定で普段見る事ができないハンガー(格納庫)見学を実施してます。 私は以前ネットでその存在を知って以来、いつか行ってみようと思ってたんです。ネットで半年前に予約
今は事情が変わっている可能性がありますが、私が参加した時は半年前にJAL公式ページで申し込みをし、希望日に参加が可能なら通知がされるというものでした。 参加日当日は、事前に指定された時間になったらJALメンテナンスセンターに集合をするところからスタート。住所 | 東京都大田区羽田空港3-5-1 JALメインテナンスセンター1 |
交通手段 | 東京モノレール:新整備場駅下車徒歩1分 |
日本航空のハンガー見学は、新整備場駅から徒歩1分というのは嬉しいもの。延々と歩く必要はありませんので、暑い日などは助かりますね。
因みに、 新整備場駅を降りるとスグ横は離発着をする航空機の誘導路 になってる為、駅を降りたところから普段とは違く光景を目の当たりにできます。
駅から歩くこと1分でJALメンテナンスセンターに到着し、入口で氏名を伝えればここで入館証としてJALのロゴが印字されたJAL GUEST CARDを渡されるのでこれを首から下げて館内へと入館。
レクチャー開始までは展示エリアの散策
- 注意
:私が参加したのは6年前(2017年)のため、今は変わってる可能性があるのでご了承ください
レクチャー前に、JALの歴代の制服や過去に使用していた航空機の模型、エンジンなどが展示されてます。
今は国内線では飛行してない747型機で、これは旧塗装で見たことがないですが、歴史を感じますね。
個人的に747型機のシルエットや、777のようにけたたましくないエンジン音が好きだったんですが、空港で見られないのは残念。
これもレトロ塗装で今は見ない機種じゃないでしょうか?
勿論現役で飛行している機種の展示もされてますよ。
その他にも航空機のエンジンなども。
航空に関するレクチャー
展示エリアをグルーっと回って、予め時間になったらJAL関係者の方のレクチャー開始。
たまにマニアックなお話も挟んでいて、「へぇ」ってなる内容で、興味深い内容でしたけど、やや子供に向けた説明のようにも感じましたね。
格納庫見学へ
レクチャーが終われば、ハンガー見学の最大の見どころである格納庫へと案内をされますが、ココは大人でもワクワクしますね。
施設内のなが~い廊下を歩いて、格納庫前で安全ヘルメットを渡されてイザ。 ・・・メチャメチャ広い!!
機体を整備するとはいえ、ネットで見聞きするのと実物を見るのでは違いますね。 兎に角一つ一つがデカい!
そろ~りと案内されつつ格納庫の下へと行くが、ココも巨大!
ここでやっとメンテナンス中の航空機が駐機されてましたけど「遠い」…
ただ、今回はハンガー見学なので勿論機体のそばまで接近できますよ、この通り。
こんな光景、普段なら絶対に無理でしょってなこともこのハンガー見学なら実現できてしまいます。 航空機の真ん前に立つ、なんてまずないですからね!
横からも一枚パシャリ!航空機のシルエットって綺麗で惚れ惚れしてしまいます、毎回毎回!
ハンガーから見える景色は最高
ハンガーから外に出ることは保安上の問題と、制限区域のためランプパスがない見学者は立ち入り不可ですが、ギリギリの所まで見せてくれます。
一つ前の見学グループが着陸する航空機を眺めてるんですが、人間の大きさがこんなにも小さく見えるんですよね。
ハンガーの外とを隔てる3本のレールが引かれてるのですが、そこまで行くことができるんです。
空が広い!
着陸する航空機が重なったのか、2分間隔で次から次へと航空機が着陸してましたけど、この距離感ですからね! 空港ターミナルでも、ここまで近づけるって中々ない貴重な体験ができました。
ハンガー見学終了後はお土産コーナーへ
ハンガー見学終了後はJAL関連グッズを扱ったショップでお好きなものを購入できました。
等々、JALのロゴ入りの様々なグッズが購入できますが、個人的には買っても使わないだろうというモノばかりでしたし、同じようなショップ【第一ターミナル1階にあるFLIGHT SHOP】で十分かな、と私は思いますね。
さいごに
JALのハンガー見学、無料でここまで見せてくれて貴重な体験ができるって中々ないのではないしょうか。
航空機好きの方は勿論、家族連れも多く訪れてましたので、普段と変わった体験をしたい時に立ち寄ってみてもいいかもしれません。
今回の記事は事前に掲載の許可を頂き、執筆した内容となります