北海道旅【4日目】オロロンラインを北上して稚内を目指す!

LIFE

会社の夏休みを使って、北海道1周ぐるっと旅をしてきました。

前日は札幌から富良野まで車で周り、本日は日本有数のお蕎麦の産地を出て、最北の稚内を日本海沿いに北上。

ライダーの方には有名なオロロンラインを通るのですが、オロロンラインは絶景が続くので機会があれば是非訪れてみるといいんじゃないかな?と思える景色が続く道なんです。

北海道旅4日目は、オロロンラインを北上して、宗谷岬までの旅の様子をお届けします。

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4日目の旅の工程はオロロンラインを経由して稚内へ

本日からは日本海側へと車を走らせ、オロロンラインを北上。

  • オロロンラインとは?

小樽~稚内(380km)を結ぶルートで、日本海側沿いに沿って続く道(国道232号・道道106号の愛称)

オロロンライン沿いには様々な見所も多いのですが、個人的には

  • 車を走らせるだけでも絶景が続く
  • 夕方は特に夕日が綺麗
  • 所々に見所が点在してるので飽きない
  • などなど、ドライブ自体を堪能できるのではないかと思いますね。

    本日は【留萌→小平町→オトンルイ発電所→サロベツ原生花園】に立ち寄る旅。

    留萌を訪れる

    幌加内町を出て、車を西に走らせて留萌を目指します。

    ここ留萌駅のある留萌本線は深川駅から結ばれてましたが、 留萌~石狩沼田間が2023年3月で廃止 に。

    こうして鉄道が消えていくのは寂しいものですね。

    前はこの留萌駅構内にあるお蕎麦屋さんで駅そばを頂きましたが、今後は駅はどうなるのでしょうか。

    因みに、駅構内になったお蕎麦屋さんは現在移転して営業をされてるそうです。

    目的地は留萌郊外

    留萌駅のことを書いておきながら、今回は留萌駅には立ち寄らず留萌の高台を訪れました。

    留萌自体はこじんまりとした町なので、このような高台からは町全体を一望することができるので綺麗に見渡せます。

    旅に行くと、有名な観光地もいいのですが個人的には遠くを見渡せる所が好きなので、毎回毎回こうして地図を頼りに高台のような所を訪れてしまいます。

    ニシン漁で栄えた街へ

    次なる目的地は小平町。

    ここはかつてニシン漁で栄えた所らしく、番屋の跡も見る事ができまたが、サクッと見終えて海へ。

    歴史的な建造物もいいのですが、海が綺麗だったので吸い寄せられてしまいました。

    海をボーっと眺めつつも、小平町でちょっと長めの休憩。

    というのは次の目的地までは110km程あるので、シッカリと眠気を取っておかないとユックリと休める場所があまりないのでちょっと車の中でしばしお休み。

    突如出てくるオトンルイ発電所

    小平町を出て約110km。オロロンラインを走ってると、道路の先に真っ黒い塊が見えてくる。

    最初この発電所の存在を知らないと「なに?」とずーっと先を眺めてたのですが、正体は風力発電所。

    大体10Km位手前から見え始め、段々と姿を現し始めて出てくるのが風車。

    コレが予想外にデカくて、近くで見るとかなりの大きさなんですよね。間近で耳を澄ませると「ギューン」という音が聞こえてくるんです。

    オトンルイ発電所近くにはパーキングもあるので、車を停めてグルグルと回る風車を眺めることも。

    風力発電所なんて、普段の生活だと見ることはないかと思いますので、結構貴重な体験ができるかと思いますよ。

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    いかにも北海道らしい景色の公園へ

    オトンルイ風力発電所を後にし、次なる目的地はサロベツ原野。

    ひたっすら真っすぐな道に現れる広大な公園。
    スケールは本州の公園とは別物ですが。

    車を停めてサロベツ原野を散策、と言っても湿地帯なので行けるところは限られます。

    到着した時にはどんよりした空になってしまいましたが、辺りはシーンとしていて独特な風景でしたね。

    湿地帯にある木道を歩けるのですが、よく旅行ガイドに出てくるような空撮した画像とこうして下を歩くとでは印象が違いますね。

    勿論このような木道を歩くのも素敵ですよ。

    何にもない大自然の中でポツンと置き去りにされた感があるのでこれもこれでいいものかな、と。

    ドローンでも持っていればここで飛ばして空撮をしたかったですね。

    景色も荒涼とした風景に

    サロベツ原野を出発し、稚内へと向かいますがこの辺りは何とも荒涼とした感じの景色へと変わってくるんですよね。

    車の交通量も少なく、自分だけがポツンと存在する、そんなような場所へと突入。

    天気が良くて晴れていれば車窓左側に利尻富士を眺めることもできるので、荒々しい風景ながらも見どころのある場所が続きます。

    やっと日本の最北端へ

    サロベツ原野を後にし、本日の目的地の宗谷岬へ。宗谷岬って稚内駅からだと意外と遠くて、10km以上あるのですが車だとちょちょいのチョイ。

    日本最北端ということで、果てまで来た感があるのか?というと「ない」、全然ない。最北端の碑でもない限り、全然際果て感は感じないかなぁ。

    宗谷岬のモニュメントに面した高台を登れば遠くを見渡せる、といっても海だけですがね。

    因みに、高台には間宮堂というラーメン屋さんがあるのですが、ホタテ入りラーメンを食べられるそうですよ。

    ホタテ入りのラーメンなんて、なんて贅沢なんだろう、と思いつつも宗谷岬を訪れた時はいつもお腹が一杯で、まだホタテラーメンにありつけたことがないのが残念。

    翌日は昼過ぎまでユックリとし、宗谷岬近くの売店で、お土産を購入。

    8月とはいえ最北だけあって、気温が低いし風が冷たいんですよね。

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